DIYで使用する道具・工具:電動ドリルドライバー

DIYで使用する道具・工具:電動ドリルドライバー

電動ドリルドライバー

使用頻度:★★★☆☆
価格:1,500円~45,000円程度
必要シーン:ねじ締め、ドリルで穴あけ

電動工具の中で、一番出番の多いものです。電動インパクトドライバーもあり、最初は違いが分からず、購入するならどちらにしようか迷うと思います。
ドリルドライバーとインパクトドライバーの違いはこちら。

ドリルドライバーは、穴あけ、ねじ締めが主な用途ですが、パフつけて磨き、かき混ぜ棒で液体のかき混ぜなんかにも使用できます。
DIYやる人にとっては、必須な電動工具です。あんまりやらない人でも買ってきた組み立て家具の組み立てなどにあると便利です。
1,500円ぐらいの安価なものから、4万ぐらいするプロ用までピンきりです。コードありとコードレスがありますが、もちろんコードレスのほうが使い勝手がよいです。コードは作業の邪魔になりますし、コードが電源にとどかないところで作業することも多いですから。ただし、バッテリーはだいたい5年もすればヘタってきます。バッテリーは値段が高かったり、安価なものは交換できずにそのまま寿命となったりとそれなりのデメリットもあるのですが。それでもやっぱりコードレスがいいと思います。

小さいクラス

バッテリー電圧:3V~5V
トルク:3N~10N
価格:1,500円~5,000円

パソコンの組み立て、組み立て家具など、小ねじの使用に向いています。木ねじは 30mmぐらいまでならいけるでしょうか。フックの取り付けなどにもちょうどいいと思います。
木工など、ミドルなDIYをやられる方は、パワーが物足らないので、中くらいのクラスが欲しいですね。
もっていない方も 1,500円ぐらいのものでもあると便利ですよ。

中くらいクラス

バッテリー電圧:7.2V~10.8V
トルク:8N~30N
価格:7,000円~30,000円

小さいクラスと同様に小ねじにも使用できますし、木ねじなら 50mmぐらいいけるでしょう。ドリルとして使用するにも十分なパワーがあります。というか、このクラスでも結構なパワーがありますので、扱いきれずに、ねじをなめたり、周りを傷つけたりすることがあります。そんなにDIYやらない方には、手に余るパワーとサイズかもしれません。
いろいろな用途をカバーできるので一番使い勝手がよく、私は、このクラスを持っています。
木工で 50mm以上のコーススレッドを打つときなど、がっつりパワーが必要なときは、インパクトドライバーを使用しています。
ペン型のものもあり、シーンに応じて、伸ばしたり折り曲げたりして使え、収納もコンパクトになってよさそうです。電気工事やっている方が持っているのをよく見かけますが、DIY用にも十分検討できると思います。

大きいクラス

バッテリー電圧:14.4V~18V
トルク:50~100N
価格:8,000円~45,000円

このクラスが必要な用途って、直径100mmの穴あけするとか、家の壁など厚いものに穴あけするとかでしょうか。長い木ねじの打ち込みであれば、インパクトドライバーですし。
DIYにおいてドリルドライバーで、このクラスが必要な人は少ないでしょう。もし必要なときは、ホームセンターでレンタルしてこれば十分です。
大は小を兼ねるといいますが、パワーありすぎだし、重いしなので、ちょっとしたことには向きません。

私の使用している電動ドリルドライバー


BOSCH GSR 10.8V-15FC
結構お高いやつなのですが、先端のアダプタが交換できるということに惚れて、「GSR 10.8-2-LI」から買い換えてしまいました。
使用してみると、先端が交換できるのはとてもよく、アングルアダプター、スミヨセアダプターともに、実際の場面で活躍しています。買ってとてもよかったと思っていますが、残念な点も少しありました。
こちらで詳細なレビューをしています。

DIYで使用する道具・工具