ここまでできるといいよね

生活をよりよいものにするために、自分でやること。やっぱり出来栄えのよい仕上がりにしたいものです。
やり方を知ってコツを掴めば、できると思っていなかったこともできちゃったりします。

なぜ自分でやるのか

自分でやる理由はいくつかあります。

欲しいものが売っていないから

このスペースに収納棚を置きたいのだけれど、ぴったりサイズがない。この道具を入れておく袋や箱が欲しいが、ちょうどよいものがない。程よいサイズのものは見つかったけど、色や柄が好みでないなど。
先日、母の注文で簡単なビニルハウスを作りましたが、限られたスペースへ置くものなので、縦・横・高さのすべてにおいて、きっちりとサイズ指定されました。まずは、ちょうどよいのが売っていないかと探しましたが、そう都合よく気に入ったものは見つけられなかったですね。

 

頼むほどのことではない、どこに頼めばよいか分からない。

服のボタンがとれたからつけ直す、キーホルダーを止めている輪っかが開いちゃったから閉め直す、ビデオを撮ったはいいが、友人に渡すためにブルーレイにしたいけどなど。

 

自分でやったほうが安いから

車の手洗い洗車、自転車のパンク修理、ラティス・柵・ウッドデッキの塗りなおし、収納棚を作るなど。
業者へ頼むと、工賃がかかりますし、材料、部品代もネットで購入するより高いことが多いです。
例えば、私はテラス屋根を自分でネットで購入し、取り付けました。業者の見積は「商品代 + 工賃」で20万円でしたが、私はネットで商品を13万円で購入しました。取り付けには、3日間(18時間ぐらい)、コーキング剤、雨どい延長、その他部品など別途3,000円ほどの費用がかかりましたが、十分に費用を抑えることができたと思います。
これは成功例ですが、本当に安上がりとなるのかは、見極めが必要だと思います。業者へ頼んだり、買ってきたほうが結果的に、安上がりだったこともあります。

 

ただやりたいから

人によると思いますが、私は結構やりたがりです。ものの仕組みに興味があるからかな。
興味ない人は、なーんにもやりたがらないですよね。

 

自分でやっていいことばかりじゃない

もちろんいいことばかりではありません。

 

うまくできない

ちょっとした収納棚作るぐらいならいいと思いますが、ベッド、大き目の本棚などを手がけてしまうと、簡単ではないですから。どうしても売り物と比較してしまい、比較されてしまい、出来上がったものに納得できなかったと。最悪、完成に到達する前に投げ出しちゃうことも。

 

道具や材料があまる

道具は、1回しか使わなかった。材料を使い切れずに、次回使う予定もない。
代表例は塗料ですね。足りないのはダメなので、十分な量を用意するのですが、ぴったりなんてことは、ほとんどありません。たいていの場合、塗料を使い切ることなく、余った塗料缶がいくつもたまっていきます。余った塗料をどこかで使用することを探すのですが、使えることは少ないです。

 

知識なく適当にやると後で痛い目をみる

例えば、接着剤で張りあわせただけのいすを作った。座ったら壊れてけがをしたなんて。
電気関係は、きちんとやらないと火事にもつながりますから。
どの道も最低限の知識は必要なので、勉強しなければなりません。

結果的に、頼んだほうが安上がりだった。

素人なので、うまくいかないこともあります。
ラティスの塗りなおし程度であれば、まず失敗はないですし、安くできると思いますが、ウッドデッキにまでなると、塗料、はけ、養生するものなど、それなりに揃えなければなりません。時間もかかりますし、仕上がりがムラムラで、汚くなってしまい、業者にやり直しを頼んで、結局高くついたなんて。(まぁ始めはそんなこと恐れずに挑戦するものですが)
収納棚を作るのも、カラーボックスでよければ、1,000円程度で売っていますしね。作ろうと思ったら、材料だけで1,000円を超えてしまいます。
費用を抑えることは、とても重要な要素で、何やるにしても念頭にありますが、自分がかける時間もお金に換算して、総合的に吟味しなければなりません。

自分でできるとおもしろい

自分でできるようになると、生活がより便利になったり、今までになかった満足を得られるようになったり。さらによいものができると、人からすごーいって言われたり、頼られたりで、優越感を得られます。
また、自分でやったことや作ったものは、よい出来栄えでなくても満足できたり、妥協しているんだけど納得していたり、自然と反省して次はこうやろうと考えているものです。
すごくおもしろいです。
おもしろいから、またやろうという気になります。
ただ、なんでもかんでも手を出すわけではなく、できないことは無理にやりません。やってはいけないこともありますからね。

 

 

 


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